御身拭い
2004/08/07 (土)
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唯心会6年目にして大佛様の御身拭いに今回初めて御奉仕させて戴きました。
早朝6時、重文である二月堂湯屋で沐浴の後、白衣に着替て大佛殿に集合。担当場所である中門の清掃の後、待望であった「大佛様の左手」に初めて登る事が出来ました。下から見る以上に大きなその手のひらは結構滑りやすく緊張の連続でありましたが、何か自分が大佛様の一部になった様にも錯覚する瞬間でした。
汗と埃で汚れた白衣と共に、頭に巻いたタオルには、爪の部分を清掃した時の「大佛様の爪の垢」がしっかりと残っていました。
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