五重塔修復
2005/04/09 (土)
|
|
平成10年9月22日、奈良県を襲った台風7号によって、樹齢600年という杉の巨木が倒れ、著しい損傷を受けた室生寺最古の建造物「国宝五重塔」。
女人高野として親しまれる室生寺へ、今回「奈良山カラ会」で訪れてみました。
当時の痛々しいその姿は、脳裏に焼き付いていますが、すでに修復された五重塔は、何もなかったかの様に樹齢600年の巨木に囲まれ、そして見守られているように感じました。
その室生寺と隣接する場所に大野寺というお寺があります。2本のしだれ桜が見事な姿を現し、こぼれんばかりの桜の花びらを観る事が出来ました。
まるで「桜花火」のようでした。
|
|