おんぶ
2005/07/19 (火)
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この季節、庭のあちこちに「アブラゼミ」の抜け殻がゴロゴロしています。
枯れ枝に産み付けられた卵から1年後に白い幼虫となり、すぐに地中へ潜って6年間。約1mの深さで4回もの脱皮を繰り返し、長い期間を無事に過ごした幼虫は、ようやく地上に出てきて羽化する・・・と教わった記憶があります。
庭の葉っぱを見てみると、なんと一枚の葉っぱに抜け殻が3つも付いていました。その内2つは「おんぶ」状態。なんとも仲の良い・・・兄弟でしょうか。
普通、成虫の生きる期間は1週間ほどと言われています。この3匹、今頃どこを飛び廻っているのでしょうか。
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