気功
2004/10/23 (土)
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奈良市元興寺の国宝「極楽堂」で作家の桐島洋子トークショーとヒーリングコンサートが開かれました。気功家でもある桐島さんは「日本人は日々力を入れすぎ。力を抜いて、心を空にし素晴らしい音楽のエネルギー『気』を体に取り込んで。」とお話されました。
その音楽とはオーストラリアの先住民が4万年前から手作りしていた「デジュリドゥー」という奇妙な楽器です。ユーカリの木を白蟻に食べさせて造るという長い筒状のその楽器からは、大地の底から伝わるような深い響きが極楽堂全体に広がりました。
しばらく目を閉じると、母親の胎内に居るかのような不思議な体験でした。
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