幽霊子育飴
2006/12/09 (土)
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京都・建仁寺の近くに六波羅蜜寺というお寺があります。その近くで変わったお店を発見しました。「幽霊子育飴」という飴だけを売っている小さなお店です。
今から約400年前の話、妊婦であった女性が亡くなったのですが、数日後土中から元気な幼児の泣き声が聞こえて来たのです。その間、夜な夜な飴を買いに来る婦人がいたそうで、幼児はこの飴を食べて大きく育っていたのです。その後、幼児は高名な僧侶になったという言い伝えだそうです。果ては薬飴とまで言われ、今では京都を代表する銘菓の一つになっているのだそうです。
そういえば、とても素朴な味です。
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